嵐山

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嵐電の路線図について

 
先日、嵐電の路線図を見ていて初めて気づいたことがありました。
最近では、私鉄や地下鉄にはほとんど駅番号がついていますが、嵐電の場合も例外ではありません。

嵐電路線図

嵐山本線で四条大宮がA1、次の西院がA2と思いきやA3となっているではありませんか。
「以前は、四条大宮と西院の間にもう一つ駅があったのでは?」という疑問に駆られました。他の嵐電の駅間から考えると、四条大宮と西院の駅間は、少し長すぎる気がします。
四条大宮駅の改札を出るときに、駅員さんに質問しました。
「現在の壬生川通のあたりに、昭和44年くらいまで壬生という駅がありました。けれども駅に番号がつけられたのは最近のことで、壬生駅があったから、西院がA3になったわけではありません。」との答え。よく聞いてみると、JR嵯峨野線が複線化され、それにあわせ嵐電もJR丹波口付近に新たに駅を作る計画があったためだそうです。

そういえば、京都市営地下鉄の東西線が延長されて天神川駅がオープンされた時、嵐電もそれにあわせ嵐電天神川駅を開業したのを思い出しました。以前からあった蚕ノ社駅と新しくできた嵐電天神川駅の間は本当に短い距離しかありません。利用者数を増やすために、他社路線と乗り換えしやすい駅を設置することは重要なのでしょう。天神川ができるまで乗り換えに便利な駅は四条大宮だけ。JRの嵯峨嵐山駅と嵐電の嵐山駅は少々距離がありますから。
 

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