嵐山

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四条大宮(嵐山本線)について

 
京都嵐電の始発駅とも言える四条大宮は次の駅である西院とともに、嵐電の各駅のなかでも、京都の繁華街の部類に入る地域にあります。かなり以前は、大阪と直結する阪急電車は四条大宮が終点だったそうで、なんとなく、四条大宮付近は、嵐電四条大宮駅の大宮通を挟んで東側には、バスターミナルになっていて、その名残を感じさせてくれます。

京都嵐電 四条大宮

嵐電四条大宮駅の構内には、沿線各所の寺院の写真が飾られています。この写真をみて、これから嵐電に乗って京都観光しようとする人たちは、少しだけ京都の雰囲気を味わうことができて、観光意欲が高まるでしょう。

癒しの嵐電


さて、四条大宮の周辺にはあまり大きな寺院は見当たりません。その中でも目立った存在は壬生寺でしょう。数年前にNHKの大河ドラマで新撰組が放映されていた頃にはバスツアーの観光客がぞろぞろと歩いているのを見かけました。今はそのころほど観光客を見かけることはありませんが、2月の節分のころは以前と同じ賑わいを感じ取れます。

壬生寺は、節分会と壬生狂言が特に有名なんです。壬生狂言は、壬生寺の中興の祖と呼ばれている円覚上人が、わかりやすい方法で、庶民に仏の教えを広めようと、無言劇を取り入れたのが始まりとされています。壬生寺の本堂は火災により焼失したことから、文化財的にみて魅力は薄れていますが、市街地の中にあるお
寺としては、十分な敷地をもち、過去の威勢を想像させてくれるものです。壬生寺周辺を歩いてみると、車一台がやっと通ることのできる道に、昭和の時代によくあったような商店をみかけたりします。
 

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